アニソンポップ世界アニソンポップの世界(1)アニソンポップの世界(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) アニソンポップ映像の世界(1) (2) 電波ポップの世界(1) (2) (3) (4) (5) (6) 電波ポップ動画の世界 アイドルポップの世界(1) (2) (3) (4) (5) アイドルポップ映像の世界 アイドルマスターの世界 「恋はあせらず」トラック世界大会 アニソンポップをとことんポップにこだわって紹介していきます。ポップと言っても人により捉え方は様々ですが私の場合、『明るく、乾いていて、爽快で、弾けてて、高揚感があり、ミディアム以上のテンポで、テンションが高く、黄金律と呼ぶに相応しい流暢なメロディを持つ』ものを、ポップと捉えてます。アニメ・ソング以外にも声優ソング、ゲームソング(ギャルゲー含む)なども対象とします。アニソンポップに興味を持ち聞き始めて間もない若輩者ですので、以下、温かい眼差しでお読み下さい。 尚、私は各楽曲を『純粋に』音としてだけ捉えて聴いています。特定のアニメ/声優さん等に対する思い入れ等は特に持ち合わせておりませんし、あったとしてもそれを評価に反映させることはありません。 便宜的にポップな要素を点数化し合計点を出しています。結果数値を偏差値と考えるとうまい具合にポップ度を表す数値としてちょうど良い数値になりますので、合計点数をポップ偏差値としました。尚配点は各10点、「ボーナス( )」の項目のみ配点は5点です。 【 ポップ偏差値 73 】 金月真美 / 夏に、まだ少し・・・ 作曲東野美紀 編曲岩崎元是(IWASAKI MOTOYOSHI) '96 プレイステーション用ゲームソフト「ときめきメモリアルプライベートコレクション」挿入歌。「金月真美 / From the Bests・・・」収録。出だしのピアノの軽快な連打は大滝詠一風。その後ドドンと展開されるナイアガラサウンドは迫力満点。鐘の音、カスタネット、手拍子といった美味しいオカズを散りばめつつ、躍動感のあるエコーのかかったドラム、ピアノの連打といったナイアガラな音壁はファンなら悶絶間違いなしの素晴らしさ。テンポも小気味良く、「空、海、波、風、胸のときめき」などという言葉もさわやかな季節感を感じさせてくれていい。 岩崎元是さん絡みのポップな曲は歌声に難がある場合が非常に多いのですが、この金月真美さんはかなりしっかりした歌声を聴かせてくれるのでアニソン(厳密にはギャルゲーソング?!)ということを意識することなく楽しめ、その意味ではアニソンアレルギーな方にはもってこいな作品。「2002MIX」というのも出ていて、「オケがさらに豪華になりカスタ等の鳴り物が心地良い」とのことです。*元ネタ=「竹内まりや作品全般(「ふたりはステディ」など三連ピアノもの)」、「Roy Wood & Wizzard / THIS IS THE STORY OF MY LOVE(サックス、エンディング部分など)」)
堀江由衣、倉田雅世、浅川悠、高木礼子、野田順子、雪乃五月、小林由美子 / 未来への贈り物 '01 作曲編曲五島翔 「ひなたガールズソングベスト ~ラブひな~」収録 アニメ・ラブひな声優陣?による「恋はあせらず」トラック。 アニソン・ポップ界には岩崎元是という緻密な音作りとその音楽性の高さにより当ブログ内 アニソンポップの世界 のチャート上位を独占している巨人がいますが、そういった玄人好みな音楽性とは離れた、誰にでも親しめる、本当の意味でのポップさという点においてはこの曲は文字通りアニソン・ポップ界の頂点に立つ作品と言えるでしょう。 基本は「恋はあせらず」トラックで、ホーンを入れた厚めな音作りは同じハリーラブものの王様曲「楠瀬誠志郎 / CRAZY FOR YOU ('92)」に近いものがあります。更に幸せな空気を醸しだす鐘の音が鳴り響く所は同じくアニソン・ハリーラブ傑作曲の「GODDESS FAMILY CLUB / Congratulations!('93)」似です。 歌詞に「ワンツースリー」、「アンドゥトロワ」、「おかしくて泣けてくる」等の表現が出てくる所やテーマが別れである点、にもかかわらずアップテンポで明るめの曲調で泣かせる胸キュンメロディ曲である所などは「キャンディーズ / 微笑がえし ('78)」を彷彿させます。というかこの曲は21世紀版微笑がえしと断言してイイでしょう。 静かな出だしから一転して快活なハリーラブになる箇所は王道パターンですが、更にサビで始まる点は珍しいパターンで、ウホッ!イイ掴み。おそらくは筆頭に歌手名がクレジットされている堀江由衣さんと思われる可愛らしい声も魅力十分。然しながら多人数編成ということで途中入れ替わり立ち代わりで歌声が変ってしまい集中して堪能出来ない点が惜しい。 青春時代の楽しかった日々を懐古し、仲間との別れに寂しさを感じながらも、明るい未来に想いを馳せる。そんな気持ちの揺らぐ瞬間を甘酸っぱく切ないメロディに乗せてあくまで元気一杯に歌い上げていく。しかもそれがポップスの王道トラック・ハリーラブでスピード感いっぱいで明るく元気で勢いがあることが実に魅力的であります。 「YOU TUBE」での試聴は「Anime mix - The gift to our future」で。 「ニコニコ動画」での試聴は「アイドルマスター 未来への贈り物」で。 残念ながらともに美少女アニメを主体とした動画になっていますので、その手のものが苦手な方は音だけに集中して聴いて下さい。
【 ポップ偏差値 72 】 鈴木真仁 / あのね・・・。作曲編曲岩崎元是(IWASAKI MOTOYOSHI) '96 「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ ソングコレクション」収録 いわゆるフィルスペクター/大滝詠一/ナイアガラサウンド系ポップサウンドの最高峰にして、現在のところ私の知るアニソンポップのナンバーワンソング。岩崎元是作品はその「WALL OF SOUND」的側面では現在の日本において大滝詠一氏と全く互角かあるいはそれ以上の素晴らしいサウンドを聴かせてくれる(ということは世界一?)。然しながら歌い手に恵まれないことが多く、また岩崎元是氏が作曲を手がけずに編曲のみを手がけた作品の場合はそのメロディに不満が残るものも多い。そういった中でこの作品はそういった不満要素が一切入り込まず、全てがうまく噛み合った非常に稀なケースと言える。 メロディはどちらかというとしっとりと湿っぽく、決して明るい曲調ではないが、歌詞との相性はなかなか良くちょっと胸にグッとくる内容。サビから始まる出だしのこみ上げるメロディとともにいきなり全開となる音壁の分厚さとエコーの深さ。気持ちよいシャッフルビートと鈴の音や手拍子、ブレイク部分で聴こえるエレピの心地よい響きや清涼感いっぱいのストリングス。それら全てが一体となって大迫力で迫ってくる様子はまるで全身に音のシャワーを浴びているかのようだ。 私の知る限り現時点で間違いなくアニソン界の王位に君臨するスーパーポップソングで、日本が世界中に声高に誇れる最高の「WALL OF SOUND」だ。岩崎元是さん、素敵な曲をどうも有難う。*元ネタ=「竹内まりや / 色・ホワイトブレンド」
【 ポップ偏差値 70 】 LUCHICA / バトルできゅんっ!なキングダム☆ '10 作詞/深雪まな,LUCHICA 作曲編曲/LUCHICA 音楽/SNOW with千鶴クリエイティブ 「プリンセス☆ストライク!」主題歌 いきなり!王様ライフADV「プリンセス☆ストライク!」主題歌で通販予約特典「サウンドトラックCD」収録曲。曲は可愛らしい萌えシンガーの歌う電波ソング。スピード感のある軽快なリズムに、明るく楽しい曲調。器楽的には機械臭きつめだが、メロディの良さはそれを補って余りある。なだらかなAメロ、転調するBメロ、そして見事な曲線を描き、高く突き抜けるサビメロ等どれも甘みと可愛らしさ、そして電波ソングでありながら品の良さを感じさせる秀逸なもので味わい深い。特に「キミと ラブラブきゅんっ!な恋模様 カラダ中が熱くて 妄想の誘惑アタマてんてこ舞い!」のサビ部分には可愛らしい歌詞と相まって、もうメロメロ・・・。 更に作詞、作曲、編曲までこなしてしまうヴォーカルのLUCHICAさんの激甘ロリータ・ヴォイスも非常に魅力的。その少し鼻にかかったような甘い声質は、やはりロリータ系電波シンガーでエナメル・ヴォイスの持ち主、桃井はるこ嬢から人口甘味料を抜いたようなナチュラルさを感じさせ、その唱法も明朗快活ながら同嬢からあざとさ(笑)を取り払ったかのような奥ゆかしさをも同時に感じさせる。ずばり個人的に大好きなタイプで、電波ソング界に新星現るという感じですネ。彼女の持ち歌はWEBで検索しても他には「TIMEリミット☆ズッキューん!!」以外に見当たらないようだけど、その作曲能力と萌え/電波歌手としての類稀なる才能をきゅんっ!きゅんっ!と魅せつけて欲しいものです。(追記:LUCHICAさんは、この後しばらく新曲が出ていないようです。是非とも活動再開して下さい。) 「ニコニコ動画」でショート・バージョンが聴けます。なお、この曲のフルバージョンは2012年3月現在WEB上では見当たらない上、メーカー直販の通販予約特典であった「サウンドトラックCD」も全く市場に出回っていない超激レア品(画像すら未見)でほぼ入手不可能。関係者各位におかれましてはこの曲を何とか広く一般に流通させて頂きたいものであります。
(関連情報) 【吉報】人類史上最萌えの電波ソング歌手LUCHICA嬢の新曲制作決定!【朗報】 2010年12月に「バトルできゅんっ!なキングダム☆」で、突如電波系萌えソング界に出現し、その激甘ロリータ・ヴォイスで一部マニアをメロメロに萌えさせた人類史上最萌えの電波系萌えソング歌手のLUCHICA嬢が、2012年11月22日発売予定のAVG「ピンポンぱんつ! -湯河原学園美少女☆温泉卓球部-」の主題歌を歌うことに決まりました。 ロリータ系萌えヴォイスと言えば、古くは1950~60年代のアメリカのジャズシンガーのBlossom Dearie、1990年代に日本のアイドルポップシーンで活躍したCOCOの三浦理恵子嬢と続き、そしてついに2010年代の電波ソング界から人類史上最萌え本命のLUCHICA嬢が満を持しての登場という感じでありました。 然しながら2011年4月の二作目「Timeリミット☆ズッキューん!!」(8分の所から)以来、実に1年以上音沙汰が無く、一部マニア(っていうか私)をヤキモキさせていただけに実に嬉しい復活です。しかも挿入歌の茶太嬢、エンディング曲のRITA嬢という当代人気歌手を差し置いての主題歌大抜擢ですから尚更嬉しいですね。 曲のお披露目まではまだしばらく時間がかかりそうですが、これを契機にLUCHICA嬢が更なる飛躍をされ、より多くの楽曲においてその類稀なる可憐な歌声を披露されるることを切に願います。 宮沢ゆあな(沢渡葵) / いつもよりオレンジ! '07 作曲編曲ハーモンド 「ピリオド」 学園恋愛アドベンチャー「ピリオド」のキャラクター、沢渡葵のキャラソンで「ピリオド キャラクターソングCD vol.7 沢渡葵」収録曲。曲は昭和の香りを強く漂わせるメロディを主体としたガールズロック。かなりマイナーなゲームのキャラソンのようだけど、潜在的なポピュラリティはワールドヒット級と感じます。 スピード感のあるロックのリズムとグルーヴの良いリズムギターが全体をリード。そして滑らかながら起伏の激しいメロディは、いまや懐かしき昭和の時代を思い起こさせる憂いを帯びた甘酸っぱいもの。繊細で透明感のある少女の歌声や真摯で一途な想いを載せた青い果実のようなメロディは瑞々しい上にとびきりキャッチー。初めて聴いた時そのあまりの既聴感に戸惑いました。特にサビの部分ですが、「あれえ、この曲誰の曲だっけ?」と思い起こそうとするんだけど、かれこれ1ヶ月近く経ちますが全く駄目。 この日本人の琴線を触れまくりのメロディは、60年代の洋楽ヒット「悲しき天使/メアリー・ホプキンス」辺りか、それともフレンチポップスだったか、はたまた70年代のニューミュージックだったか、80年代の歌謡曲か、90年代のガールポップだったか、あるいは「蛍の光」、「仰げば尊し」などの古くからある学校唱歌だったか、といろいろ考えるけど全くヒットせず、いらいらが募るばかり。どうかこちらで聴いてこの曲の元ネタを教えて下さい。 アイドルマスターでならイメージの近い雪歩によるMAD映像を期待したいところですが、折角のガールズロックなので最近はやりのけいおん!の演奏シーンなどを使ったMAD映像もマッチしそう。どなたか作ってくれませんか?
FRIPSIDE NAO PROJECT! / せな★せな@Surprise!! '08 作曲編曲八木沼悟志 『せなか:オタロードBlog「せな★せな」テーマソング』と書かれてますが、これでは一体何の事かさっぱり分からないので調べてみると、せなか企画という会社がやっている「オタロードBlog」というブログが有り、その会社の作っているコミックや小説で展開されている「せな★せな」という作品のテーマソングということらしいです。曲を作っているのはNAOという女性シンガーを中心とした「FRIPSIDE NAO PROJECT!」という音楽チームで、本曲は彼女達の1STアルバムの「FRIPSIDE NAO PROJECT! / Rabbit Syndrome」及び「せな★せなキャラクターソング集」に収録されています。 曲は「ハイハイ」合いの手の入る爽やかで明るいテクノポップ。リードの少し鼻に掛かった歌声はいわゆるロリータ系の萌え声ではない落ち着いたもので聴きやすいかも。それとは対照的に随所に入る合いの手(クレジットは無いがNAOによるものと思われる)は瑞々しい魅力に溢れたロリ声で、そのコントラストがこの曲の大きな特徴。「ほぃ♪」といった愛嬌ある掛け声、「ハイ☆ハイ☆」の肯定感に満ちた快活さ、更に「1・2・3★ハイ!」の掛け声の弾けっぷりがイイですネー。 メロディはキャッチー&なだらかで親しみ易く、ピポパ感たっぷりのテクノなキーボード・ソロが可愛らしい。ユーロビート風なリズムは個人的に趣味ではないけれど、スピード感のある展開と高揚感のあるメロディ、爽快で華やかなサウンドが素晴らしいと思います。 「ニコニコ動画」で試聴できます。尚、FRIPSIDE版には「せな★せな@Surprise!!生物RMX」というリミックスバージョンも収録されていますが、重低音を強調したクラブミックスで原曲の持ち味を押し殺した内容でチト残念。
【 ポップ偏差値 69 】 ave;new feat.あべにゅうぷろじぇくと / ラブリー☆えんじぇる!! '07 作曲編曲どれちゅ パチスロ「快盗天使ツインエンジェル」主題歌。「あべにゅうぷろじぇくと / A LA MODE」収録曲。ボーカル/佐倉紗織&井上みゆ パーティボイス/草柳順子&きこうでん☆みさ&どれちゅ 演奏・プログラミング/どれちゅ ぬぅわんとパチスロ・ポップである。「LET'S GO FEVER TIME! (A-FUA♪)」の威勢のいい掛け声と共に始まるので、大当たりの開始を告げるテーマソングのようなものか。その目的通りの実に景気のイイ、脳内快楽物質無制限放出的な大ポップ大会となってます。初めて聴いた時は「下品で掛け声が威勢のイイだけのロリ声・駄ポップ」ぐらいにしか感じなかったんですけど、何故か「キュンキュン」の合いの手(パーティボイスというらしい)が耳に焼きつくので、高尚で崇高な私の心の扉をちょっとだけ開いて慎重に聴きこんでみたら、まんまとこのロリ声・駄ポップの虜になってしまいました。イエイ☆ 基本は明るく元気でノリノリなハウス風アニソン・ポップ。ブルマやスクール水着臭がプンプン漂うロリ声のリードの歌うAメロはいまいちも、張りのあるピチピチと弾けた歌声で切れ込んでくるBメロへの展開部分はなかなか。サビも悪くないが、なんと言ってもこの曲の最大の魅力はそれらを随時盛り上げる合いの手(パーティボイス)の引き締まったハイテンションなロリ声でしょう。ハイハイ! 「キュンキュン」が最も魅力的だけど「ハイハイ!」もオヤジ殺し効果絶大なキュートさ。オヤジには理解不能な「A-FUA♪」も聴きこんでいくうちにその摩訶不思議な魅力に引きずり込まれていく。一度嵌ったら病み付きになること受けあいのロリ声ポップに心を開いてみてネ!キュンキュン☆キュキュン! 快盗天使 ツインエンジェル FullSizeVersion (C)TRIVY(公式ムービー) アイドルマスター 「ラブリー☆えんじぇる!!」 雪歩・やよい(アイドルマスター版)
高槻やよい(仁後真耶子) / キラメキラリ '07 作曲神前暁 「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02」収録 アイドル育成ゲーム「アイドルマスター」のアイドル「高槻やよい」のキャラクターソング。ゲーム内では使用されておらず、高槻やよいのキャラクターアルバムに収録されています。仁後真耶子さん演じる彼女は、貧乏だけど健気で明るくポップなキャラが人気で実際にゲームをしたことのない人にも大受け。ただし設定年齢は13歳と低く、更に二次元キャラということで、やよいが好き!と公言しようものなら「キモオタ」のレッテルを貼られることは避けられません。 曲はそんな彼女のキャラを上手く反映させた明るく元気なロリータポップ。音的には打ち込み臭のあるテクノ風スカ・サウンドといった感じでスピード感と歯切れの良さが特徴的。そして何と言っても仁後真耶子さんのヴォーカルが強烈で曲全体を完全に支配しています。幼げで拙く、呂律が回らない感のある歌声で威勢良く歌いまくります。肯定感に満ちた陽性で張りのある瑞々しい声質がまたイイ! 歌詞はほとんど意味を為さないけど、その歌詞さえよく聞き取れない程に勢い最重視で歌いまわす様は実に味があります。所謂ヘタウマの極致という感じですね。特に2分16秒の辺りの「聞き取り不能箇所」は大胆かつ荒削りで、まともに発声せずに堂々と歌い飛ばしてしまう様は爽快ですらあります。「キュンキュン」、「チュチュ」、「ポチっとな」といったオカズの擬音語も美味。 渋谷系なフリッパーズギターとかフリーソウルとか言って一見お洒落系に見えるかも知れない当ブログですけど、ごめんなさい、どうやら私もキモオタだったみたい、、、。うっうー、残念ですぅー。 キラメキラリ やよい (フルバージョン) アイドルマスター キラメキラリ 圧縮版 やよい (人気のMAD動画)
* 「キモオタだった」・・・となりの801ちゃんが単行本第3巻でやよい好きな自分に気付き、絶望のうちに発した名言。 小西寛子 / きっと きっと・・・ 作曲編曲/岩崎元是(IWASAKI MOTOYOSHI) '98 岩崎元是作曲編曲作品。魔法使いTai! 沢野口沙絵キャラクターソングとのことで私の好きな魔法少女もの。「魔法」というポップにおける大事なキーワードが頻繁に使われ、その世界観を岩崎元是さんが見事に体現しきった快作。出だしドドドーンと始まる大ナイアガラ花火大会とともに入る抜けるように爽快なコーラスは「竹内まりや/もう一度」での山下達郎風。ピアノの連打を中心に、ここぞというところで盛り上がる音壁のぶ厚さ、音像の奥行きの深さはすさまじく、ナイアガラサウンドここに極まり、岩崎元是さんやりたい放題という感じ。爽快で明るくてテンポも良く、高揚感も申し分ない曲調。鐘の音や手拍子が入るのもいいね。強いて言うなら声優さんの歌声が生真面目っぽいかな。ちょっと「ドジっ娘」の要素も入ってるようですので「ドジっ娘」萌えな方にはいいかも。『魔法使いTai! ボーカルコレクション~魔法使いTai!と千億の愛ときゅーきょくのうた~』、『OVA 魔法使いTai! ベストセレクションアルバム 沢野口沙絵のダイヤリー』等に収録。「YOU TUBE」で聴けます。*元ネタ=「竹内まりや / 不思議なピーチパイ」
【 ポップ偏差値 68 】 LUCHICA meets MOSAIC.TUNE feat.初音ミク / 真夏のレターレインボー '16 作曲nana 編曲nana・MOSAIC.TUNE 当ブログで先日取り上げた「MOSAIC.TUNE / 真夏のレターレインボー」は、弾けた合いの手が素晴らしい会心の電波ソングでしたが、歌がヴォーカロイドということで試作品的印象がぬぐえない歯がゆい作品でした。その曲を、ぬわんと当ブログで人類史上最萌えの呼び声高い萌え系電波歌手のLUCHICA嬢が歌ってくれたのがこの曲。 MOSAIC.TUNEによる明るく元気なサウンドをバックにLUCHICA嬢が生き生きと歌い上げ、畳みかけるように電波色の濃い溌剌とした合いの手が入る。元々明るくポップな曲を得意にしていただけに、まるでこの曲が最初から彼女が歌う為に生まれてきたかのような相性の良さを感じさせます。LUCHICA嬢の甘く可愛らしい歌声でオリジナルにアレンジを加えた唱法を随所に展開する様は、将に曲に「命」が吹き込まれた感じです。 特に1分50秒の「ため息ばかりダネー」の貯めて放出する感じ、後半3分00秒の「君まで届かないなら、私が代わりに届けてあげるぅー」のお道化た感じ等は将にルチカ節全開!これぞ萌えソング!といった感じの素晴らしい歌唱です。オリジナルでは主役と言って良かった合いの手が霞んでしまう程の勢いを感じさせますね。尚、この合いの手部分は聞くところによりますと、4種類の初音ミクやリン・レン、さらに種類の違うコーラスを複数かけて音程の違う声を増やして多人数の人間っぽい感じを狙って作られたそうです。私はてっきりヒューマンものかと思っていましたが、流石手が掛かっているだけあって素晴らしい出来ですね。 「YOU TUBE」や「ニコニコ動画」で聴けます。私のオススメは3番目の「つみ式ミク」版。初音ミクが元気に歌って踊って曲の魅力が更に増す感じ。 真夏のレターレインボー LUCHICA meets MOSAIC.TUNE feat. 初音ミク(静画のみ) 真夏のレターレインボー 肉入りバージョン 初音ミクPV付 by LUCHICA(物語風プロモ・ビデオ仕様) 【MMD】つみ式ミク 真夏のレターレインボー 肉入り版 by LUCHICA(初音ミクが歌って踊ります)←ポップでお勧め! 【MMD】水着あぴミク 真夏のレターレインボー LUCHICA feat. 初音ミク(初音ミク水着衣装) 【LUCHICA】歌ってみた 真夏のレターレインボー【足太ぺんた】踊ってみた(人気の踊り子さん)
【 ポップ偏差値 67 】 さくひま*ひまさく(加藤英美里&三森すずこ) / 恋のダブルパンチ '12 作曲イイジマケン 編曲イイジマケン/ピエール/村山シベリウス達彦 「ゆるゆり♪♪」 TVアニメ「ゆるゆり♪♪」の人気キャラ、大室櫻子と古谷向日葵のデュエットソング。曲中の妙な会話が気になるのでアニメを全話見て確認したところ、この二人(さくらこ&ひまわり)は軽い百合関係にあるようです。曲は明るく元気でやたらテンションの高い、少しコミカルな雰囲気のあるポップソング。代わる代わる歌い、早口になったり会話が入ったりと情報量が多く楽しい雰囲気がいいね。可愛らしい女の子が「パンチ」とか「キック」とか暴力的な言葉を発するギャップ萌えも。「ハイ! ハイ! ハイ! ワッショイ!」の掛け声も瑞々しくてイイ。 「YOU TUBE」でPVが見れます。なんと歌手(声優さん)による実写版。甲高い萌えアニメ声が実際に生身の女性から出てくる様子は免疫の無い者は相当面食らいそうですね。
藤原鞠菜 / ラジカル☆キッス・イノベーション! '10 作詞作曲磯村カイ 「絶対★妹原理主義!! 主題歌」 兄とは永遠に報われない生き物なのさAVGというテーマのPCゲーム「絶対★妹原理主義!!」主題歌。2011年6月現在どうやらCD収録は無く、メーカーのHPからフルバージョンがダウンロードできるだけのようです。 作曲は「1×8ラブバレット」でお馴染みの磯村カイで、サウンドもほぼ似たような機械臭漂うユーロビート風。基本的に絶対★生音原理主義な私の個人的嗜好からはかけ離れた音造りなんだけど、如何せん電波ソングとして出来がイイ。(因みに2010年度電波ソング大賞では投票はたった1票で第40位、、、私も完全に聞き漏らしていました。) ボーカルは「1×8ラブバレット」の井上みゆ同様ロリータ系の可愛い萌え声で、時折早口を交える箇所なども魅力的。加えて後半に頻出する「ヘイ!」や「オー!」といった明るい合いの手が瑞々しさバッチリで、適度に力の抜けたやる気の無さ加減を含めて実に味のある効果的な内容になってます。途中のセリフや「Chu!」の擬音も楽しいネ。ということで個人的な2010年度電波ソング大賞はこの曲となります。 [藤原鞠菜]ラジカルキッス・イノベーション_絶対妹原理主義_主題歌1
荘真由美 / わたしと踊ってくれませんか (私と踊ってくれませんか) '87 作曲小林亜星 編曲稲川徹 「BUGってハニー メガロム少女舞4622」主題歌 このブログを読んで頂けてる日本全国約一桁のアニソン・ナイアガラっ男の皆さん、こんにちは。私は相変わらずポップなアニソンを求めて県内の遠ーくの図書館にあるアニソンコンピを片っ端から取り寄せてもらって日夜聴きまくってます。その甲斐あってか久々に凄いのを発見しました(既出御免)。それがこの曲で、アイドルポップ屈指の泣きナイアガラ名曲「村田恵里 / オペラグラスの中でだけ '85」タイプのバラードで、メロディがそれに匹敵するほど胸を撃つ黄金旋律です。 出だしのエレピのエコー感ある響きと切ないメロディは「美裕リュウ / ひとりぼっちの僕たち '95」似で、もしかしたらこの曲に影響を与えたのかもしれない。同時に入る男性コーラスの高揚感は山下達郎系。カスタネットの軽やかな音色、ドラムの奥行き感などは典型的なナイアガラのそれ。ヴォーカルの荘真由美さんの声質もまた村田恵里さんに近くちょっと湿り気があり粘着質で、生真面目に切々と歌う雰囲気も似ていますね。更に声優系フェロモンを漂よわせているところがプラスポイント。 劇場用アニメ「BUGってハニー メガロム少女舞4622」主題歌。「BUGってハニー」二代目エンディングテーマで、こちらのTVサイズ版(1分30秒)がCD「東京ムービーアンソロジー4 1983-1991」に収録されています。ただし音がシネテープ?起こしの為か非常に悪いです。正式版は、あのファミコンの高橋名人のシングル皿「グレートキャラバン'87 (Fun House)」のB面に収録。 「YOU TUBE」でこの曲のTV版が聴けます。(出だし僅かに切れてます。) 以上を書いた後、レギュラー音源のダウンロード出来る場所を教えてもらえました。 ファミコン少年団 R E U N I O N : 高橋名人ホ完計画 ↑こちらです。ちょっと音悪いです。しかしじっくり聴いてみるとあんまりドラムに奥行きの深さは無いですね。カスタネットやエレピ、コーラスなどのナイアガラ・オカズは美味だけど、エコーは浅めだし間奏もいまひとつな出来。でもヴォーカルとメロディはやっぱりいいなあ。(後にモノラル音源であることが判明しました。) 「ニコニコ動画」のこちらでこの曲をステレオで聴くことが出来ます。 この記事に関するツリーはこちらです。ご参照下さい。 この続きは↓へ アニソンポップの世界(2) 【求む!貴方のお奨めアニソンポップ】 以上が私の大好きなアニソンポップ(アップテンポ/高揚感/明るく元気)です。しかし、まだ興味を持ち始めて数ヶ月という若輩者ゆえ知らない曲が沢山あると思います。そこで皆様から上記のような感じのオススメ曲を教えて頂きたいと切に願っています。どうか迷える子羊に愛の手ほどきを!音源交換も可です。(ご連絡はトップページ左側の段の一番下の青字で「メール」と書いてあるすぐ下の「メッセージを送る」からお願い致します。) 【アニソンポップ リンク】 「Niagara Sound Followers」 ↑フィルスペクター/大滝詠一系の邦楽/アニソンをたくさん紹介している素敵なサイトです。(現在閉鎖中です。) ↑フィルスペクター/大滝詠一ナイアガラ系音壁サウンドの日本での第一人者であり、アニソン系ポップでは他の追随を許さぬポップなプロデュース能力を持たれる岩崎元是さんのファンのページ。岩崎元是さんも時折お越しになるようです。 「池毅サウンドワールド」 ↑作曲者の池毅さんの作品を紹介しているホームページ。池毅さんは「大森玲子 / LALALAくちびるに願いをこめて」、「MAHO堂 / おジャ魔女カーニバル!!」、「A・CHI-A・CHI / WRONG NUMBER」、「國府田マリ子 / 曇りのち晴れ」、「守谷香 / お嫁さんになってあげないゾ」など数々のスーパーアニソンポップを生んでいます。 「池毅オフィシャルウェブサイト」 池毅さんご本人のホームページ。関連曲の膨大なデータベースが有ります。 ↑バナーです。リンクを張る時はご連絡下さい。 ジャンル別一覧
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